時を重ねる余白―四間道に根付く職住融合の暮らし―
「余白」に対して無駄や未完成の象徴として捉えられることが多いが、余白は時間の流れや変化を感じさせ、空間に価値を与えるものであると考える。本計画では、建築における「余白」を時間と共に変化し、地域の歴史や記憶を刻む空間として提案する。この空間は職と住を中心にした場所として機能し、地域住民や訪問者の生活や活動が交差する場となることを目指す。余白が生み出す価値を最大化し、四間道に新たに根付く空間を創出することが本計画の目的である。
A1パネル6枚、模型、梗概