石田めい

伝統木造建築物の重量に建築材料が及ぼす影響に関する研究

建築・住居分野
清⽔研究室
論文

研究内容

入力地震動は近年の地震観測網の整備や、地震動予測のための地下構造のモデル化が進み、徐々に明らかとなってきた。一方、建物重量に関する研究は、解体調査のタイミングが少ないこと、建物全体の計測が困難なため、あまり報告されていない。本研究では、小規模な伝統木造建築の建物重量を明らかとするため、解体修理工事にあわせ瓦と個々の木材重量を計測し、建物重量に占める割合を求めた。建物重量の51.3%は瓦材となり、瓦の中でも枚数の多い平瓦は刻印などによって重さの違う3種類に分類できることを確認した。

研究形式:論文

論文、パネル、梗概

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