竹響ノ繋
日本国内における閉園、廃園化の進む遊園地・テーマパークの衰退を止めるため、閉園の恐れがある施設の調査を行い、対象を1つに選定。その施設へ活性化をもたらす他施設との複合化を提案し、集客を図る。対象は愛知県西尾市にある愛知こどもの国であり、2011年頃に入場者減少などにより閉鎖を検討されるも、現在も奮闘を続けている。当園では遊び、運動、乗り物、食、学び、遊具など様々な楽しみ方がある中で唯一、「音楽」がない点から、提案する他施設は野外音楽堂とした。園内の大量の放置竹林を再利用し、制作に一部参加可能な仮設型とすることで建つ前も後も人が集まる音楽堂として、視覚的にも企画的にも人々を楽しませる。
パネル、模型、梗概