まちに溶け込む -津波避難タワーの日常化計画-
祖母の「あんなところ行こうと思わない。誰も行かないよ。」という言葉で津波避難タワーはまちの中で孤立した存在であることを知った。 無機質かつ日常利用されていない津波避難タワーを、人々が集う「家」のような親しみのある空間にする。周辺環境から抽出した要素を設計に取り入れ、地域の人々の拠り所となる場所として、家のように日常の一部となり、まちに溶け込む避難タワーを提案する。
A1パネル×6、模型×3、梗概