板締め染色を用いた浴衣の制作
皆さん板締め染色というものをご存知でしょうか。板締め染色とは夾纈とも呼ばれており、7世紀ごろから行われている伝統的な染色方法です。板締め染色では畳んだ布を版木で強く挟み込んだ状態で染色することで、版木以外の部分が染められ、柄を表現することができます。この研究では板締め染色を用いて、染色方法に工夫を重ねながら浴衣の制作を行いました。
浴衣(身丈約150cm)、 生地:綿ゆかた地 乱紅梅Ⅲ(約39cm巾)、作品論文、梗概、A1パネル2枚