帯用西陣織布の物理的性質に関する研究
西陣織とは、「多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で生産される先染の紋織物」の総称です。主な生産品目としてネクタイ、 金襴、きもの、帯地があり、技術技法は綴れ、錦、羅など 11 技法(12 品目)があります。本実験では帯地に使用される西陣織の品種を明らかにするとともに、その違いによる接触冷温感や圧縮特性、通気抵抗、曲げなどの物理的性質の違いを明らかにすることを目的としました。
研究補足、論文、梗概、パネル