織川 oriver -尾州の織物工場で廃棄される生地を活用した空間展示-
尾州は愛知県一宮市、岐阜県羽島市を中心とする日本有数の繊維産地であり、現在も国内毛織物生産の約8割を占めている。産地として栄えた理由に木曽川がもたらす自然のめぐみが関わっており、木曽川は水質が良く硬度の低い軟水で、染色や仕上げに適している。一方、生産過程において発生する残布や残糸などが増加し、それらの大量廃棄が環境問題として課題となっている。そこで尾州では毛七というリサイクルウール生地を作り、サステナブルな取り組みを行っている。本制作でも、廃材である生地と織りを活用して、生地づくりと毛七の流れを木曽川の流れに見立てた空間を提案する。
布を用いた空間演出、W1200mm×D2400mm×D6900mm、幅50mmのピン穴生地布用両面テープ、ポプラLVL 40mm × 27mm、PLA 白、布用絵の具エビーパレット(わたあめ、れもん、きゅうり、らむね、あおばな、ぶるーべりー)、M6ねじ