ことばのあいだ -つかめない言葉をたどる空間-
母国語ではない言語を使う場面や、多言語が飛び交う環境に身を置いた際に生じる、「分かりそうで分からない」「聞こえているのに理解できない」といった感覚に着目し、言語理解の不確かさを体験できるインスタレーションを制作した。螺旋状の動線に沿って配置した布には、同一の意味を持ちながら異なる言語表現の文章を表裏に配置している。鑑賞者は進行方向や立ち位置によって異なる文章に出会い、意味を推測しながら歩くことで、言語が十分に理解できないときに生じる迷いや戸惑いを身体的に体験する。
インスタレーション W3500×D4000×H1800
材料:ポプラLVL 40×27mm、PLAマット白(3Dプリンター用フィラメント)、M6六角ネジ、シーチング生地、木丸棒(φ10)、テグス9号、カッティング用アイロンシート
作品論文、動画、パネル、梗概