名古屋市における銭湯の現状と災害時の活用
本研究は、名古屋市内の銭湯の現状を調べ、老朽化が進む銭湯を補強しておくことで、被災時にも入浴の機会が確保できるのか明らかにすることを目的とした。既往研究から銭湯が減少傾向にあることを知り、名古屋市内の銭湯の現状を調べるため、名古屋市に公衆浴場一覧(令和3年1月31日現在)の資料開示請求をし、そこから入浴可能施設のマップを制作した。マップから入浴可能施設の空白地帯などを読み取った。また銭湯の問題点や現状を知るため、名古屋市役所や銭湯店主の方にヒアリング調査を行った。
論文、A1パネル2枚、梗概