池にたゆたう百月影 -揚輝荘におけるインスタレーションとワークショップ-
現地調査をして、揚輝荘に訪れる人の年代層は、偏りがあることがわかった。そこで様々な年代の人を対象とした参加型インスタレーションを企画することで幅広い年代の人たちに揚輝荘に足を運んでもらいたいと考える。揚輝荘の歴史や文化に触れたインスタレーションとワークショップを開催することで、多くの人たちに揚輝荘に興味にもってもらい、足を運ぶきっかけを作る。
揚輝荘が迎賓館として使われていた当時、揚輝荘の庭では、池に映りこんだ月を舟に乗って愛でていた。その当時の優美な情景を再現するため、月が池に映りこんだ様子を作品とした。揚輝荘の歴史について多くの人に知ってもらうため、100人の参加型インスタレーションとした。
インスタレーション 1500×1500×1500、ワークショップ、成果報告書、パネル、梗概