鏡像建築 -心理効果に着目した実証設計-
過去の制作物から心と空間の関係、加えて設計行為は自分の無意識の領域を可視化していることに気が付いた。これは設計という行為が自分自身との対話の繰り返しであり、カール・グスタフ・ユングが述べている、「無意識の意識化」と類似性があると推測される。調査と推測から生まれた疑問に対する仮説を立て、設計による実証から建築が人に何らかの心理的影響を与えていることの証明と考察を図る。自分と建築の関係から人と建築の関係性を探る。
A1パネル6枚、模型、梗概