大江楓恋

しょく・ろく-おもちゃを使った「子どもの集団から家庭へ」の食育の取り組み-

インテリア・プロダクト分野
井澤研究室
企画

研究内容

現代では、家族で食事をとる頻度の減少や子どもの孤食の増加、保護者は食育に関心があっても時間のなさや取り組み方が分からないなど家庭での食育は難しくなっている。そこで本研究は、子ども自身が食について考えるすごろく“しょく・ろく”の制作を行い、小学校や学童といった子どもの集団の中での使用を通して、遊びながら学んだことを家庭へ持ち帰り、家庭での食育のきっかけとなることを目的とする。制作したおもちゃは、食育のイベントや学童での体験会を踏まえて考えた、私達を取り巻く様々な「食」について小学生が思考できるマスの内容や興味を引く立体的なデザインが特徴的なすごろくである。

研究形式:企画

制作、成果報告書、A1パネル2枚、梗概

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