諸行無常 -時の流れに呼応する劇場の設計提案-
「廃墟」に対して、負のイメージを抱く人の方が多いかもしれないが、廃墟は時代の積み重ねの結晶であり、時として私達に得体も知れない感動を呼ぶものであると考える。そこで本研究では、建造物が時間と共に廃れる過程と人の心に生き続ける過程を示すことを目的とする。また用途は、劇場とした。時間変化自体を一つの劇と捉え、「時間が変化する場」としての「劇場」を提案する。
A1パネル6枚、模型 600mm×670mm(×4)600mm×800mm(×1)、梗概