木村朱里

科目間連携を視野に入れた家庭科教材制作-日本の歴史を取り上げて-

アパレルメディア分野
石原研究室
制作

研究内容

中高の家庭科は、受験科目ではないため主要教科から切り離されて取り扱われている。しかし、新学習指導要領では、教科横断的視点での教育活動が求められており、科目間連携を図るべきとされている。科目間連携を考えるにあたり日本の伝統衣服である和服と日本史との関係が考えられる。和服は、各時代や歴史的背景、生活様式などによって形状や着装方法は異なっているが、現在の日本では、細かい形態や着装を知らず和服として一括りにされているのが現状である。そこで本研究では、各時代で長きにわたって着用され、歴史的背景によって変化してきた「小袖」を取り上げ、日本の歴史とつなげていくための教材として小袖を制作し、家庭科と日本史との総合的な深い学びへの発展を目指した。

研究形式:制作

小袖A(620㎜×660㎜×10㎜)、小袖B(630㎜×640㎜×10㎜)、材料数【布4(和柄エンボスプリント生地綿布、シャンタン生地ポリエステル布、金らん古代生地ポリエステル布、ちりめん生地ポリエステル布)】、作品論文、A1パネル2枚、梗概

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