推しグッズの色・ロゴの配置が支払意志額に及ぼす影響
近年身近な「推し活」に着目し、グッズの色彩とロゴ位置が評価や支払意志額に与える影響を検討した。女子大学生を対象としたイメージ評価実験を行い、因子分析の結果、評価構造は「購入意思」と「印象の強度」の2因子に集約された。また数量化Ⅰ類を用いた分析により、色彩が評価に最も大きな影響を与えていることが判明した。黒や白の無彩色は実用性や高級感を高め購入意欲に直結する一方、有彩色の赤は「派手」「不安定」と評価されやすい傾向が見られた。本研究から、消費者は日常生活での実用性を重視していることが示唆され、ファンの日常に寄り添う効果的なグッズ制作への貢献ができると考えている。
論文、パネル、梗概