角台による撚りを変化させた帯締めの制作
本制作では角台を使用して組紐を組み、組み方や撚り、本数によって違いが見られるであろう曲げ特性を調べた。組紐は4本組、8本組の様々な組み方で組むこととし、それらを1本どりと2本どりで制作したり、撚りをかけたりかけなかったりなど様々な条件で制作をした。それらの組紐の曲げ特性の違いを調べるとともに2020年度に角台を使用した制作にて行われた実験結果との比較を行い、その結果を帯締めの制作へ反映させた。
作品概要(帯締め(1.5m))、主な材料(絹100%の絹糸の色糸とポリエステルとレーヨンの混紡糸の銀糸)、作品論文、パネル、梗概