3次元人体形状の姿勢の感性的評価と物理的評価の関係
衣服には、既製服と注文服の2種類があり、普段、私たちは既製服を着用している。個人の体型に合いつつ美しさを兼ね備えた衣服が仕立て上げられる注文服と違い、既製服は、個人の体型に合わせたものではなく,不特定多数の人が着用することを前提にして作られて、販売がされているものとなる。昨年の卒業研究の協力の際に、姿勢を中心とした体型情報の多さに気づき、衣服設計の場での姿勢を中心とした体型情報の必要性を考え、本研究では,3次元人体形状を用いた感性的イメージ評価で得られた特徴と側面から見た角度による姿勢形成の物理的評価の関係性を明らかにし、情報を得る事を目的とした。
論文、梗概、パネル