内藤菜々香

浮游 -流れる時、旅から旅へ-

建築・住居分野
清⽔研究室
設計

研究内容

海の環境問題に対応した建築を設計。中でもの砂浜減少問題に着目し、人と自然の為になる建築を提案。砂浜が減少する原因の一つは海面上昇であり、それにも対応するようこの建築はフローティング建築とする。コンセプトは時と旅という言葉をキーワードに人々はこの建築を訪れ、宿泊から食事、買い物まで完結する旅ができる。自然はわざと腐らせる腐朽部分を設ける。海に漂い生物の栄養となり、自然の循環が生まれる。この循環は自然にとっての旅となる。浮かび漂い行き先を定めない未完成で始まる建築を、時間をかけ人と自然と建築が旅を通して作り上げていく。

研究形式:設計

A1パネル6枚、模型、梗概

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