高齢者に向けたWEBカラーに関する研究 〜白内障・角膜黄変化を例に〜
本研究では、情報提供手段として欠かせないWebサイトに着目した。そして、加齢に伴う視力能力変化(白内障・角膜黄変化)による「見える色」と「見えない色」を、画面の明るさ変化と合わせ、数値化し、定量的評価を行うことを目的とした。白内障、黄変化の擬似ゴーグルを通して、実態調査、影響調査、改善案の提案を実施した。研究を通して、一概にどの色が相応しいということではないが、高齢者にとっても平等に情報提供を行うことのできるWebデザインのカラー手法を明らかにすることが出来た。
論文、パネル、梗概