加藤妃保

かぎ針編みの物理的性質に基づくワンピースの制作

アパレルメディア分野
井上研究室
制作

研究内容

かぎ針編みは先端がフック状になった針を使った編み物であり、片方の手に糸をかけ、もう一方の手にかぎ針を持ち、輪の中に複数回糸を通して編み地を作る方法である。本研究ではトレンドあるかぎ針編みを用い、ワンピース制作を行うことを目的とした。かぎ針編みの基本である、細編みや長編みの物性値を測定し、さらに様々な種類の編み模様の試料を制作し、模様による相違を検討する。本制作では初期熱流束最大値qmaxと曲げ剛性及び曲げヒステリシスの大きさを調べ、その結果から冬から春にかけて着用できるワンピースの制作を行った。

研究形式:制作

ワンピース(75㎝×45㎝)、毛100%(1玉40g120m)の毛糸『ハマナカ手芸糸リッチモアパーセントNo.124』、6/0号のかぎ針、白のベルベット(2m)、作品論文、パネル、梗概

アパレルメディア分野の
その他の作品

西澤琴葉

アパレルメディア分野
論文

中條真綾
吉田真優

アパレルメディア分野
論文

関聖
高木美和

アパレルメディア分野
論文