通気性と接触冷温感に着目した立体型マスクの制作
2020年以降、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、予防対策としてマスクの着用が余儀なくされた。その影響から市販の使い捨てマスクの品薄が相次ぎ、家庭でマスクを手作りする人も増えた。顔の形状にフィットした立体型マスクや手洗いが可能なウレタン素材のマスクなど、着用時間が長くなったからこそ、生活をより快適に過ごすことのできるマスクが増えてきている。マスクを着用する主な目的として、鼻や喉の粘膜の保温・保温などが挙げられる。以上のことからプリーツ型に比べ、より顔の形状にフィットした立体型のマスクを2020年度の研究結果を参考に、通気抵抗と接触冷温感について調べ、その結果をもとに立体型マスクの制作をすることとした。
作品概要(立体型マスク)、大人用 約縦130㎜×140㎜(実際のサイズ)、主な材料数種類(綿ガーゼ、ダブルガーゼ、綿(チェック柄)、綿(格子柄))、論文21ページ、A1パネル2枚、梗概2ページ