丸台による平組紐の制作
組紐は、主に平組紐系と丸組紐系・角組紐の種類に分類されており、本数を増やし組み方を変えることにより複雑な組紐が出来る。本研究では、平組を対象とし、丸台とハマナカ組紐ディスクで制作した8本組、12本組、16本組の組紐の性質の違いを曲げ特性の実験から調べるとともに、昨年度、平組紐の制作にて行った実験結果と比較を行い、帯締めの制作へと反映した。
作品概要および大きさ:帯紐(重ね江戸組、千鳥組)1.5m、主な材料数種類:絹糸(絹100%)金糸・紅赤色・薄乙女色・桃色・比金青色/16玉用(8玉分入)、作品論文、パネル、梗概