女性制服のジェンダーレス化に関する研究
制服とは、集団に属する人が着るように定められた服装であり、一般の衣服に比べ長期にわたって着用されることから、耐久性や機能性などが求められている。また、改変は節目にされることが多く、最近では東京2020オリンピック時にリニューアルした企業もあった。
世界経済フォーラムが公表した、ジェンダーギャップ指数において、2022年の日本は146か国中116位で、ジェンダーギャップ問題を抱えている国であると言える。このような時期にジェンダーレス制服のイメージ要因を検討することは、意義深く、今後のデザイン及び企画、提供に貢献できるものと考える。
論文63ページ、A1パネル2枚、梗概2ページ