地域内エコシステム構築と地域材を利用した循環環境
地域内で食料,木材の自給自足とエネルギー循環を行うことで地域の自立を目指す。本研究では、森林資源が豊富であり、木質バイオマス発電所までの距離が近い三重県松阪市の柚原町を敷地とした。本敷地は、高齢化が進行し、過疎化が予想される。そこで、本敷地が循環によって自立をし、生き残るための提案を行う。本研究では、地域内循環項目図の作成,地域内エコシステム構築のダイアグラム(エネルギー,木材,食料)の作成,適正人口を求め、柚原町のマスタープランを作成した。また、地域材を利用し、空家三戸の再生提案,地域の中心的建築であった複合施設の再生提案も行い循環を作り出す環境を提案する。
A1パネル6枚、梗概、
模型(1)730mm×102mm×100mm
模型(2)960mm×121mm×100mm