立体錯視を用いた視覚評価実験と制作
年齢を問わず、多くの女性は細く見える、太って見えるなどの体型形状の見え方に大きな関心があり、特に若年日本人女性は細身の体型への願望が強いことはよく知られている。これらの問題は、衣服の選択・購入の基準になり得ると考えられる。
そこで、本研究では、「立体錯視」を用い、その錯視量から、着用者の体型カバーに寄与できないかについて検討し、本実験結果をもとにワンピースの制作を行った。錯視が体型カバーに対する有効性を確認し、衣服選択・商品開発の場面において貢献できるのではないかと考える。
論文32ページ、A1パネル2枚、梗概2ページ