雨夜の星 ‐時間を具象化した空間提案‐
設計敷地である三重県尾鷲市に位置する中村山には、様々な時間の特徴が存在する。城が建っていた過去の時間、津波から逃げてくる未来の時間、降水量が多い特徴から生まれる雨の時間など。中でも山頂には尾鷲市立天文科学館が建ち、宇宙の時間も存在する敷地である。そこで本研究では、それらの時間を具象化した空間を提案することで中村山に潜む時間の整理を行い、山頂に建つ天文台と宇宙の時間をより際立たせることを目的とした設計を行った。
A1パネル6枚、梗概、模型841×594、420×297、841×594、300×700、300×500、250×550、270×470、300×500、計8点