共存していく建築 -フェーズフリー堤防を利用した南伊勢町の地域再生研究-
南伊勢町の豊かな自然や文化に寄り添い、津波から人を守るフェーズフリー堤防を提案。日常時は住民が生活の一部として堤防で過ごし、他地域在住の人々は南伊勢町ならではの生活を体験しに訪れる。堤防・人の活動が一体となることで、暮らしや産業が自然と共にあることを認識する。堤防は天然記念物である野見坂の地層褶曲を模し、海や山等の自然と調和する形状である。堤防で憩い、南伊勢町での暮らしに魅力を感じることができる場となるよう設計。
A1パネル6枚、模型1150㎜×1100㎜×200㎜、梗概